診療案内
Medical Info
仲地レディースクリニックの「産科」「婦人科」について詳しい紹介いたします!
- 妊婦健診
- 妊娠初期、中期、後期の週数それぞれの時期に合わせて、おかあさんとおなかの 中のあかちゃんを共に評価していきます。
- 健診の頻度
8~23週:4週間に1回
24~35週:2週間に1回
36週以降:1週間に1回
- あかちゃんに大きな病気がないか超音波で判断するために可能でしたら 20~22週頃に1回目、26~28週頃までに2回目の超音波スクリーニング 検査を受けられると理想的です。2回の検査を比較することにより、あかちゃん の状態をより正確に把握できます。
- 4Dエコー
- 当院では最新型4D超音波(エコー)診断装置を導入し、妊娠中にお腹の中のあかちゃんの立体動画を見ることができます。赤ちゃんが笑ったり、あくびをしたり、指をしゃぶったり、手足を動かしている様子が、あたかも実際にあかちゃんが目の前にいるように見え、より近くに感じられると思います。この4Dエコー検査の最適な検査時期は、およそ18週から30週頃までです。
- 助産師外来
- 当院では、妊婦健診の待ち時間や、健診終了後に助産師による保健指導を行なっております。妊娠中は普段の状態と異なり、心身ともにいろいろな変化が起こってきます。
「色々と不安なことがあるけど、なかなか人に聞けない…」
「マイナートラブルがあるけどどう対処してよいかわからない…」など悩みや体調に応じて個別で相談することでマタニティライフを安心して過ごすことに繋がっていければと考えております。
また、当院では妊娠中だけではなく、出産・育児と継続して助産師が支援することで、より「快適」「安全」「満足」を感じていただけるよう、妊・産婦さん、ご家族の方々を一緒にお手伝いさせていただきます。
- 母乳外来
- 母乳育児は軌道にのるまでは人それぞれ…
退院してからの育児は喜びいっぱいの反面「母乳が足りているか心配…」「おっぱいが痛い…」など、困った事や不安な事が起こる事があります。
当院では産後の方や、そのご家族の方々の母乳育児に対する不安が軽減できるように母乳外来を開設いたします。お気軽にご相談ください。
当院は予約制になっており、web予約にも対応しておりますが、母乳外来に関してはwebでのご予約は扱っておりません。直接または、お電話でご予約されますようお願い致します。
*母乳外来は12月より開設予定です。
- 無痛分娩
- 当院では、通常のお産はもちろんですが、無痛分娩(麻酔分娩)でも安全な出産ができるように万全の準備を整えています。
無痛分娩といっても薬により全ての感覚が無くなってしまうわけではありません。主に痛みを和らげる方法で、硬膜外麻酔という方法で行います。麻酔が効いていてもある程度触っている感覚や圧迫感は残ります。従って手術の時のような完全な感覚麻痺の状態とは異なります。
硬膜外麻酔とは、背骨のなかにある硬膜外腔という部位に麻酔薬を注入して、鎮痛を獲得する方法です。通常、細い管の先端を硬膜外腔に留置しこの管を通して麻酔薬を注入することにより比較的長時間にわたって無痛効果を得られます。理想的な無痛分娩は通常のお産に比べて胎児への負担が少なくなります。
しかしながら、無痛分娩は副作用が全く無いわけではありません。副作用の多くは麻酔をしたときに血圧が変動して気持ち悪くなったり、分娩時の出血の増加や頭痛になります。また、無痛分娩にしたために、知覚神経以外に運動神経も麻酔が効き、陣痛が弱くなり(微弱陣痛)吸引分娩となる場合があります。また、稀 に麻酔の効きが悪い場合があります。麻酔が効くか効かないかは実際にやってみないとわかりません。手術の麻酔などで硬膜外麻酔が効かない人は他の麻酔方法に切り替えて手術をすることができますが、おかあさんにもあかちゃんにもより安全な麻酔方法が他にないため、硬膜外麻酔が効かないかたは自然分娩に切り替えます。
- 子宮がん検診
- 主に子宮頸がんの検診です。
- 婦人科一般
- 女性には月経、妊娠、更年期など独特の生理現象が起こります。病気というより 日常的な現象と考えてよいものです。しかしながらそういった日常的な現象に異 常をきたすと大変つらいことになります。また、病気の性質上、気軽に相談しに くいこともあり、病気の発見が遅れることにつながります。お悩みがあるようで したらまずは一度来院していただきご相談ください。
- ピル相談
- ピルの処方と月経移動、月経困難症相談も承ります。
- ブライダルチェック
- オプション項目としてご用意しております。ブライダルチェックとは、将来ご出 産をのぞまれる方にご妊娠前にうけておいていただきたい検査です。子宮頸がん検査を含める事も可能です。検査1項目でも選択可能ですし、セットでのご用意 もあります。「以前風疹は調べたからそれ以外のものを調べたい」など、皆様一 人ひとりに対応できると思いますので、この機会にご検討ください。
- 内視鏡手術相談
- 婦人科良性腫瘍に対しての手術方法の1つに、おなかの傷が小さく、術後の回復が早い内視鏡手術があります。当院では現在婦人科手術対応は困難ですが、手術法の選択や他の医療施設ではどの様な手術が受けられるのかなど、内視鏡手術に関しての相談を行なっております。